大阪府堺市で不用品を処分！粗大ごみのルールや不用品回収業者を紹介

大阪府堺市で不用品を処分する場合の方法

使わなくなった家電や、壊れてしまった家具など、家庭ごみとして出せない不用品は、処分方法に困りますよね。

不要品の処分方法は、自治体によってルールが違うので、迷うのも当然です。

今回は、大阪府堺市で不用品を処分する方法を詳しくご紹介いたします。

①粗大ごみとして処分

不要品を処分する一番身近な方法は、堺市が収集する“粗大ごみに出すこと”です。

粗大ごみは、処分料が安いので、お金をかけずに処分できることが最大のメリット。

不要品は、自分で収集場所へ運びださなければならないので、多少手間はかかりますが、処分料を抑えたい人は、粗大ごみとして処分することをおすすめします。

不要品のサイズが大きいほど、処分料も高くなる傾向があります。

ただ、堺市では、自転車も粗大ごみとして出すことが可能です。

他市の場合、自転車は粗大ごみの除外品目となることが多いので、堺市ならではのメリットと言えます。

堺市の粗大ごみの定義

堺市の粗大ごみの定義は…
「その最大辺又は経の長さがおおむね30センチメートルを超える耐久消費財等」
となっています。

少し難しい記載をしていますが、簡単に言えば、“すべての辺をあわせて30cmを超えていたら”すべて粗大ごみ扱いです。（堺市公式HPより）

不要品のサイズが、30cm以下であれば、家庭ごみとして処分できます。

ただし、堺市の粗大ごみの対象外となっている以下の品目は、粗大ごみとして処分することができません。

＜堺市で粗大ごみ処分ができないもの＞

• 家電リサイクル法の品目
• パソコン
• 有害なもの
• 処分に危険が伴うもの
• コンクリートなど重量のあるもの

など

電話・WEBでの受付日と時間

堺市の粗大ごみは申し込み制です。

そのため、事前に手続きを済ませておく必要があります。

手続き方法は2通り。電話かWEB、いずれかの方法で手続きを行います。

＜堺市で粗大ごみを申し込む手順＞

1. 電話またはWEBから申し込み手続きをする。
   →粗大ごみとして処分できるか心配な方は、電話申し込みがおすすめです。
2. 処分する品目を伝え、取集日を決める
   →収集日は基本的に、申し込みをした翌週が最短です。
3. 処分に必要な「粗大ごみ処理券」を購入して、名前や受付番号を記入する
   →粗大ごみ処理券は、堺市内のコンビニや農業協同組合で購入可能です。
4. 処分する不用品の見えやすいところに粗大ごみ処理券を貼る
5. 収集日当日の朝9時までに、指定された収集場所に置く

収集日をこちらから指定することはできません。

また、どんなに最短でも、申し込みをした翌週の収集となります。

また、堺市では処分場へ直接不用品を持ち込む、「直接搬入」という方法もあります。

直接搬入の場合、堺市内2箇所にあるクリーンセンターへ自分で持ち込み、積み下ろしまで行わなければなりません。

ですが、その分処分料はさらに割安。

料金は100kgまで一律1,700円なので、軽トラなどで持ち込めるのなら自己搬入の方が安く済みます。

ただし、堺市で不用品を自己搬入するには、ごみを出す人とその親族しか持ち込みができません。

その他にも細かいルールがあるので、事前に確認してから検討しましょう。

②不用品回収業者に処分を依頼する

堺市は、大阪市内へのアクセスもがよいので、ファミリー層も多く住んでいるエリアです。

また、企業が社員に用意する社宅も多いことから、転勤族も多いのが特徴です。

そのため、生活ごみはもちろん不用品も出やすい地域。

使わなくなった不用品や、他県へ移動になったときの引っ越しごみを処分もする際に便利な、不用品回収業者の需要も高めなのです。

不用品回収業者は、自宅からの運び出しから処理まですべて依頼できるので、手間をかけたくない方や重すぎて搬出できない不用品を処分したい時に助かります。

どんな不用品も、品目問わずまとめて引き取ってもらえるのも、不用品回収業者ならではのメリットです。

不用品回収の回収までの流れはこちらで詳しく説明しています！

堺市には、不用品回収業者も多いので、複数社から見積もりを取り、予算やサービスが納得できるところを選びましょう。

まとめ

堺市には、土地柄たくさんの不用品回収業者があります。

粗大ごみの処分料も特別安いというわけではないので、不用品が多い場合は、不用品回収業者にまとめて処分を依頼すると便利です。